AI搭載廃棄物自動選別ロボット「URANOS」

自社開発の強力なAI・センシング技術と柔軟な構成力でラインの自動化を強力に後押しします。

URANOS Story

手選別搬送ラインでは多量種の廃棄物(木材、軟質ブラ、ダンボール等々)が次々と搬送され作業者自身の目で材質を判断し、自らの手による仕分け作業を繰り返し行います。人間の目と手作業は非常に手際よく正確ですが、長時間その作業を繰り返すことは非常に困難です。また、本作業は、過酷な作業環境も含まれ、労働災害発生率も非常に高く、労働者不足や定職率低下等、多くの問題を抱えます。
弊社はお客様が安全に安心して長時間でも質の高い作業が可能なAI搭載の廃棄物自動選別機[URANOS」を開発し、本問題を解決すると共に、業界全体のイメージを向上させます。

URANOSの強み

・ロボット・システム構築・人工知能の学習、いずれも自社グループ内で開発を一元化をしています。

・稼働後も実績をもとに人工知能の再学習を行うことで進化をします。

・万が一のトラブル発生時も国内拠点から迅速に対応いたします。

・24時間効率よく選別が可能です。
・廃棄物の性状や形状によりロボットの台数を柔軟に設定し、より多くの質の高い選別ができます。

URANOS構成例

URANOSの構成ユニット

センシングユニット

RGB・デプス・ハイパースペクトルなど廃棄物の性状や形状によりさまざまな種類のカメラ・センサを選定します。

ハンドユニット

選別対象物の性状・形状に合わせ、2種類のユニット「HoG(Hand of Grab)ユニット、PoS(Pads of Suction)ユニット」と、多数のユニット先端部の組み合わせから、実際の廃棄物にあわせて最適な選択をします。

HoGユニット
PoSユニット

人工知能ユニット

Deep Learningによるデータモデルを元にセンシングユニットの結果をAIが瞬時に判断します。お客様ごとに教師データを作成して学習させることにより高精度な処理が実現します。